週刊 川口洋平 ~東ティモール編~ 

青年海外協力隊としてに東ティモールで2年間の活動中。生きてるみたいに生きるのだ。

【フェスタと通信簿とお菓子】〜フェスタなのか何なのか分からなくなった話〜

皆さんこんにちわ。
パソコンで更新しようと思ったけど、電波が悪いのでやっぱりスマホから更新することにした、アタクシは川口です。



何だか最近、電波悪いんですよ。何ででしょーねー。
と言っても特に困りもせず生活していますが!!


さてさて、本日はまたまたフェスタの話です。
先日 土•日の2日間、フェスタがありました。

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↑町のメインストリートもフェスタ仕様!


ドン•ボスコさんと言う神父さんと、マリア•マザレロさんと言うシスターさんのフェスタです。
町の教会ではドン•ボスコさん、アタシの学校ではサンタ•マリア•マザレロさんのフェスタをやりました!


学校では、このフェスタに合わせて生徒の保護者が来校し、成績の報告(通信簿も親御さんに渡す!!)したり、ミサしたり、エキスポ(生徒が作った料理を、生徒がサーブしたり、お菓子とかを販売したりする学習成果発表会的な) したり、同時に色々行いました。
途中で何をしているのかよく分からなくなったのはアタシとアナタのヒ・ミ・ツ♡

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↑通信簿渡してます。まるで表彰式。

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↑親御さん達に作ったお菓子販売してる様子。

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↑VIP招待客にサーブしてる。アタシと生徒2人も何故か招待席に座ってるし 笑

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↑エキスポ前、突如始まったダンス。レッツダンス!


尚、生徒達は通信簿が親御さんの手元に渡るまでの間、ソワソワしながら「先生、俺 赤点あった?」のオンパレード。いやいや、今更気にしても手遅れだで。


その後はお約束のダンスですねー。
ダンスしながら、エキスポで残ったお菓子食べて、アボガドジュース飲みます。

そこからの片付け!!
生徒「疲れたから片付け明日にしようよ!」
先生「俺だって疲れてるんだ、でも明日学校休みだから、お前ら来ないだろ!今日やるんだ!」

だから、先に片付けた方が楽って言ったじゃーん。



おまけの写真

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↑土曜日夜の様子。隙あらばダンス。踊りだせ老若男女!

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↑土曜日夜の教会前、こちらでもダンス。踊り狂え老若男女!

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↑ファンタ。落花生味と見せかけてイチゴ味。何で落花生書いた?

【これがホントの天然温泉】〜ワイカナ温泉に行ってきた話

皆さんこんにちわ。
最近、前にも増して電波が悪く、ブログのサイトにアクセス出来ない。そんなアタクシ川口です。

何ででしょうね?
何かここ一ヶ月ですっごく悪くなった気が…。

はい、更新していない言い訳でした!


さてさて今回は先日、行ってきたワイカナ温泉の話です。
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ティモールの温泉と言えば、マリアナ県のマロボ温泉が有名どこですが、ベニラレにもあるのです!


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ベニラレからガタガタ揺られることおよそ1時間半。車を降りて、10分ほど歩きます。


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てくてく歩いてると、見えてきた!


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ここがワイカナ温泉!!
整備なんてしてあるわけがありません!これが本当の天然温泉だ!!


ちなみに我々が行った時は近所の親子連れが入ってました。このあと、お父さんが石鹸で体洗ってました。日本だとアウトだけど、ここはティモール。気にしな〜い。


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なお、温泉とは言っても、温水プールくらいの温度なので温泉卵とかは出来ません。
でも、やっぱりつかるの気持ちええ。


なお、ワイカナ温泉までは乗り合いバスなど無いので、車をチャーターせねばなりません。
さらに道もすっごく悪いからなかなか気軽に行けない!笑

それでも行きたい!と言う方はアタクシ川口まで!

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【おやつは途中で買いましょう】~超遠足に行ってきた話~

皆さん、こんにちわ。

またまた更新の間がかなーり開いてしまった、アタクシ 川口です。

 

期間が開いてしまったのには色々と理由(言い訳とも言う)があるのですが、それはさておき、昨日の遠足の話です。

 

本の学校同様、ティモールの学校でも遠足(の様なもの)があります。

日本の遠足と比べると大きな二つの違いがありました。

 

①おやつは300円ではない。

 むしろ途中、お店があると止まって買います。最初に降りた奴は皆にパシられる。

 そう、最初に降りたら負け。

 

②移動距離

 距離がハンパない。大迫選手なみにハンパないって!

 

 

遠足というくらいなので、遠いのはいいんですよ。

でもね?限度ってあると思うんです。限度を超えた遠足は遠足じゃない。

超遠足だ。

 

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↑途中休憩中の集合写真。とりあえず写真を撮りたがる。休憩でもなんでも隙あらば写真。

 

 

朝5時に出発して、夜20時に帰り着くって何!!?

お陰で体がバッキバキです。

 

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↑出発時、暗くて写らない。笑

 

 

今回の行き先はロスパロスという東ティモールの一番東の県でした。

とっても風光明媚!

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 ↑遠くに見えるはティモールみんなの憧れ、ジャコ島! 

 

 

途中、所々で休憩と言うか、寄り道をしながらの工程ですが、最終目的地のロスパロスでは、地元の方にロスパロスの地理やタイス(ティモールの伝統的な布、県によって模様が違う。)について説明してもらいました。

 

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ポルトガル植民地時代の建物前で話してくれました。

 

 

尚、行き帰りどちらも、とちゅうでバスが止まると撮影大会の始まりです。

言っちゃえば、『遠足と言う名の撮影大会』

 

人のカメラ借りて、ものすごい量の写真とるんですよね、彼ら。

そんでもって、その写真を「後でちょうだい!」とかも無いから、何で撮ってんのさ!

とずーっと思ってたんですが、ふと思いました。

 

「これは彼らにとっての娯楽。娯楽に意味を求めるのは止めよう。好きに撮りまくればいいさ!」

 

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↑いつ、どこであろうと、突然始まる撮影会。

 

 

でもカメラ、貸さないけどね!!

 

そんな、アタクシ川口でした!

 

 

 

~おまけ~

撮影大会スナップ集

 

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【考えることを止めたらいかん】東ティモールの学校事情についての話

皆さん、こんにちわ。

 

ティモールに来てから早7か月。ここにきて再びポル語との熱い戦いを繰り広げている

アタクシ、川口です。

 

今日はティモールの学校につ

 

 

 

 

1、学校の仕組み

 

 

学校の仕組み そのものは日本と似ていて、小学校・中学校・高校・高校職業訓練高校・大学となっております。

一番の違いは【何歳~何歳が小学校】という決まりがないことでしょうか。

 

日本では小中学校が義務教育となっているので、年齢の同じ子が通いますが、ティモールでは同じクラスに違う年齢の子がいます。

アタシの配属先は職業訓練高校なのですが、1年生のクラスの中にも15歳がいたり、18歳がいたりします。

 

最初はやっぱ年齢高いやつは落ち着いてるのかなー?などと思いましたが、同じですね。一緒にキャッキャしてます。 笑

 

 

2、体罰

 

 

残念な事に体罰は普通に存在します。アタシの配属先は教会運営の学校という事もあり、体罰はあんまりないですが(それでもある。)、他の学校隊員に聞くと、出てくる出てくる。

 

体罰をしないと、良くならない」とこっちの先生は言いますが、体罰してても変わってないんだから、そろそろ違うやり方考えようぜ。と思います。

 

体罰された生徒も「やられちゃった☆」みたいなノリなので、その場しのぎでしかないんですよね。何で怒ってるのか伝わってないのです。だから、ほら、違うやり方考えようぜ。

 

 

3、授業の進め方

 

 

これは座学・実技でだいぶ異なりますが、今回は座学について。

 

基本は教科書の内容を黒板に板書、それをノートに写して、先生が説明する、という進め方です。

尚、板書は各クラスに板書係の生徒がいて、その生徒がやります。

説明も基本的には、教科書の内容と同じ事を口頭で説明するだけです。

 

あれ・・・?

 

・・・、

先生、いらなくね・・・?

 

そう、それ。

 

この授業内容だったら先生いらないと思うんですよ。

もちろん、授業によって、例えば数学とかだったら問題解かせたりとかあるんですけど。

ただ問題になってくるのが、この国の公的な教科書は全てポルトガル語表記だという事。ポルトガル語で書いてある事をテトゥン語で説明するというのが大事だったりする訳です。

 

でも、教科書テトゥン語で作ったら、問題解決ですやん。

と言うかそもそも、この進め方だったら授業 寝るわ。と思います。

アタシ自身、たまーに座学の授業入ると、眠いですもん。

 

 

4、課題 ~ 考えさせたい

 

ティモールの学校の一番の課題は、自分で考えさせる事をしない という点だと思ってます。テストでも考えて回答する問題だすと正解率がとたんに下がる。

自分で考えることこそが勉強だぞ!と言ってもなかなか伝わらず・・・。

 

そこで!

 

色々な事情がありまして、2週間前からフロントサービスと客室清掃の座学を期間限定で受け持っているのですが、これはちょうどいい!とばかりに今までとはちょっと違うやり方で座学授業進めてみてます。

 

例えば、今まで先生が説明してた部分を「説明も何も書いてあるままだから君ら分かるでしょ?アタイ、ポル語だから何となくしか分からん。アタイに分かる様に説明してみ?」と言ってグループ毎に説明させたり。(命名:俺ポル語分からない授業)

 

「これさ、こう書いてあるけど何でだと思う?ちょっとグループで分かれて話し合ってみ。そいでどう思ったか聞かせてみ?」でグループワークさせたり。(命名:あーだから、こー思う授業)

 

アタイが座学受け持つのは、一ヶ月限定ですが、うまくいったら同僚に話してみようかなどとも思ってます。

 

ちなみに最近、ポルトガル語との熱い戦いを繰り広げているのは、上記スタイルで授業するにしても、何書いてあるか分からなかったら、生徒が間違えてた時に訂正出来ないからです。

ただ、もうポル子ちゃん、難しい!!活用語の動詞が原型とどめないとかどういう事だ!!

 

いや、ポル子の事はいいんです。

とりあえず、自分で考える習慣がついたらいいなーと思ってるよという今回でした!

 

 

【Rasista hakaraku fahe mundu】生まれた所や皮膚や目の色で何が分かるのさ

皆さん こんにちは。 今日は洗濯しようと思ってたのに、水が止まってるので諦めてビールを飲んでいる、そんなアタクシは川口です。

 

今日はちょっと真面目な話です。(ビール飲みながらだけど… 笑)

たぶん、途上国に住むと100%に近い確率で遭遇するであろう、【人種差別】に関する話。

 

ただ、残念なことに海外だけの話ではありません。 日本でも人種差別は横行してるし、我々もそれに加担してます。日本にいた頃のアタクシも、「私はそんなことしてない!」って思ってるあなたも。

 

 

1、東ティモールでの人種差別

東ティモールにも人種差別はあります(アフリカほどひどくはないけど)。

内容は海外あるあるの『チンチョン』とか『ジンジャオ』(以下、『アホみたいな言葉』と表記します。こんな言葉書くのもイヤ。)と言われるのが大半。

この言葉は中国の人がしゃべっているのをバカにして真似したのが始まりらしいです。いわゆる差別用語。 アフリカの人を肌の色で読んだりするのと、なんら変わらない、空っぽで空虚なアホワードだとアタイは認識しています。

 

 

ティモールでは、中国の人に対しての差別が酷いです。中国の品物使って生活して、中国の支援でインフラ整えてるのに。

日本人が受ける差別も、ほとんどがこの中国の人差別で、稀にですが、暴力沙汰になることもあるみたいです。(アタシはまだ暴力沙汰にはなったことない)

「何で日本人なのに、中国の人差別?」と思ったあなた!世界的に見たら、中国も韓国も日本も、顔一緒で見分け付かないんですよー!

 

 

ちなみにアタシ、この『中国と間違えられる問題』に関しては、何一つ気にしてません。

だって見分け付く訳ないもん。アタイだって東南アジアの人とか、西洋の人とか見たら、どこの国の人か分からんもん。そんなの気にしても仕方ないし、中国の人と間違われて腹立てるのがすでに差別だと思います。

 

問題なのは【日本人が中国の人に間違われる事】なんかでは断じてないのです。

そこだけは、間違えないで下さい。

 生まれた所が違うから差別をするのが問題!!

 

 

2、どうやって対応してるか

※以下はあくまで、比較的治安の良い東ティモール(しかもコミュニティの小さい田舎)だから出来ることも含まれてます。他の人は真似しないでね!!

 

アタシは『アホみたいな言葉』を言われたら、言った相手を自分のとこに来させます。来ないなら自分が行きます。

そして、このアホみたいな言葉の意味をしってるか聞きます。 すると、だいたいの人が意味知らないで使ってます。

たぶんですけど、ティモールでは日本で言う「ヤーイヤーイ」位の感じなんでしょうねー。

 

ただ、知らなかったからって使って良い訳では決してない。 なので、その場で【腹立ててるぜオーラ】を出しながら説明します。

アタシ「このアホみたいな言葉を使うって事は、相手に対して「俺はお前をバカにしている、俺はお前が憎い」って言ってるのと同じことなんだぞ。」と。

するとだいたい、こう言います。

彼ら「ごめん、そんな言葉だって知らなかったんだ。俺はそんな事思ってないよ。」と。

なのでアタシはこう畳みかけます。

アタシお前がどう思ってるかは問題じゃない。お前がこの言葉を使った事が問題なんだ。お前がどう思っていようが、相手は悲しむんだぞ。友達だと思ってたやつから、憎いって言われるんだから。」

 

このやりとりで、だいたいの人はその後、アホワードを使わなくなります。

むしろ、他の奴に説明してると、一緒になって説明してくれたりします。そう、ティモール人は基本的にみんな優しい。

 

ティモールチームの皆様へ、インスタ・FBの文章はこの前、授業で生徒に説明した時の文章です。使えそうだったら使ってみてちょんまげ。

 

 

3、日本での人種差別

 

これはもう言ってしまえば外国人差別です。 あなたも経験ありますよね?

中国の人や韓国の人を下に見た事。

頑張って日本語で接客してるコンビニの外国出身スタッフに対して「もっと日本語、勉強しろよ」って思ったこと。

 

恥ずかしながら、私はあります。

本当にアホみたい。外国に住んでみないと、この下らなさに気付けなかった自分がアホみたい。

 

他にも色々あると思います。何が人種差別なのか。それに気づいた時どうしたら良いのか。それはぜひ皆さん一人ひとりで考えてみて欲しいです。

そして、何より行動に移して欲しいです。声かけるだけでも、差別を受けてる人はきっと心強いはず。

 

 

4、 世界は平等ではないけれども

思うんですよ。レイシズムって世界を分断しようとする意思、そのものじゃないかなって。

そりゃあ、世界は平等じゃないし、国籍とか、経済状況とか、その他 諸々のこととかで差は生まれてしまうけど。 相手に敬意を持って接することって、そんなの関係ないはずですよね。

 

生まれた所とか、皮膚とか目の色とか、何も関係ないのに。

お互いを尊重して敬意を持って、接するだけでいいのに。

家族にそうする様に。

友達にそうする様に。

大事な人にそうする様に。

 

なのでアタシはこれからも、アホワードを言われたら、キチンと説明します。

日本でもそういうことしてる人見たら、制しようと思います。

 

 

それから一番大事にしたいこと。

アホワードを使ったティモールの人を差別しない。

差別に対しての怒りはあるけど、それで人格を否定しない。

それやったらアタイもレイシストに成り下がってしまうから。

だから、キチンと説明して、もうアホワード使わない様に約束してもらって、何なら友達にも教えてあげてねってお願いして、それで終わり!

もちろん、意味知った上で意図的に言ってくる奴は別枠ですが。)

 

Uza liafuan rasizm halo ita ema aat.

Rasizm mak inimig mundu hanesan diabu.

 

以上、マジメなアタクシ川口でしたー!!

【始まりはここから】~東ティモール通信事情

皆さん、こんばんは。

近頃、以前にも増して、どこで付いたか分からない傷や、痣が多くて困っている、そんなアタクシ川口です。

 

さてさて、今月に入り2018-3次隊の皆もティモールに到着したし、4月からは2019-1次隊の皆様も訓練に入るので、馴染みのない人にはなかなか分かりにくい東ティモールの通信事情について書きます!

 

ティモールに到着したらまずは、通信手段の確率から!

そう、ここから全てが始まるのです!!

 

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↑某有名ブランド靴…ではなく、全てが始まる靴です。笑

 

 

 

1東ティモール携帯事情

 

まずは携帯事情から、東ティモールには以下の3つ、携帯会社があります。

  1、ティモールテレコム

  2、テレコムセール

  3、テレモール

 

それぞれに都市部で強い、とか地方で強い、とか色々あるみたいですが、良く分からないので、その辺の説明は割愛します。

 

が、全ての会社に共通しているのが、日本の様な【月極めでの契約】ではなく、

プリペイド式での利用】になるという点です。

 

電話機本体は全てSIMフリーとなっていて、それぞれの機種に各社のSIMカードをセットするだけ!日本の様な複雑な契約は必要ありません。

 

日本で【SMS通信無料!】と謳っている携帯会社と契約してきても、当然、東ティモールでは使えません。だって日本の携帯会社の電波、届かないもの‥‥。

 

2プリペイド式って?

 

が、馴染みの無い方に取っては「プリペイド式ってなんなんじゃ!?」ってなりますよね?

ここはひとつ、馴染みのある言葉に置き換えましょう。

言い換えれば電子マネー式】です!

利用の手順はこちら!

 

1、使ってるSIMの会社のプルサを買う

2、プルサのスクラッチを削る

3、出てきた番号に電話をかける

 

以上!ほら簡単!!

この1~3を【プルサを入れる】と言ってますが、

【プルサを入れる】=【電子マネーをチャージする】です!

 

つまりSIMにお金をチャージするのです。

電話にしても、ネット通信にしても、使った分がチャージした額から引き落とされていくので、チャージした分を使い切ったら(プルサが切れたら)、再びチャージ!!

 

尚、プルサはディリならプルサ売りのお兄ちゃんか携帯ショップなど、地方でも普通にそこら辺の商店で買えますよ~。

1ドル、2ドル、5ドル、10ドルと種類があるので、プルサ売り兄ちゃんやお店の人に、使っている携帯会社と、金額を伝えて買います!

 

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↑これがプルサです。写真はアタイが使っているティモールテレコムの5ドルプルサです。

 

 

3、ネットは?Wi-Fiは?

 

さてさて、そしてネット事情です。

 

 

東ティモールってWi-Fiあるの?」と最近ちょいちょい聞かれますが、

Wi-Fiは諦めてください。ありません。(一部の外国人向けホテルに行くとあるけど、そこだけ。)

 

「じゃあ、ネットどうするの?」ってなりますよね?

20代の方には馴染みのない言葉でしょうが、ネットはデータ通信であり、パケット通信です。

この言葉を知っているかどうかで、おおよその世代が分かります。笑

 

要するに携帯の電波を使ってネットにアクセスするぜ!っちゅうだけの話です。

PC使うときはデザリング!

NO Wi-Fi BUT LIFE!! 遅いけどね!!笑

 

もちろん、ネット通信のお金も携帯にチャージしたプルサから引かれていきます。

何も考えないでネットガシガシ使っているとアッという間にプルサが切れますが、そこは各会社毎にネット通信が無制限になるプランがあるので、自分にあった物を工夫して使いましょう!

ちなみに私は、5ドルで1週間ネット無制限のプランを使ってます!

 

 

4、ネットがなくても生きていける

 

最終的には↑の一言に尽きます。

そりゃあ、日本と比べたら遅いし、いちいちプルサ入れないと使えないし、面倒くさいなーというところもありますが、そういう国に来たんだから仕方ない!

すぐに慣れます!!

 

何より、通信が不便でも朝は朝陽がキレイだし、昼は空が良く見えるし、夜は月と星がキレイだし、ネット見てるより面白いことがたくさん!

 ちなみにこの記事を書いている最中にも、ネットが遅くてタイムアウトになり、文章消えましたよ。

でもね、それに備えてこまめにワードに保存するという技を習得しているので、問題なし!!これもこの環境のおかげ!!

 

さてさて、本当はプルサ売りのお兄ちゃんの写真も載せたかったのですが、前回ディリに行った時に撮り忘れたので、カワイイ子犬の写真を載せて本日の締めと致します。

ではまた次回!!

 

 

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