週刊 川口洋平 ~東ティモール編~ 

青年海外協力隊としてに東ティモールで2年間の活動中。生きてるみたいに生きるのだ。

【あきらめきれぬとあきらめる】~空白の3年と、これからの話~

みなさん、こんにちは。

 

前回の記事からまさかの3年4か月がたっていました。

まあ、大変。

と、いうことで、ここ3年間のきわめてざっくりとした近況報告です。

 

 

実は、前回の投稿後、COVID-19のパンデミックに伴い、

全世界のJICA海外協力隊員が一時退避帰国となってしまいました。

 

当然、東ティモールチームも全員帰国、日本国内で待機となったのですが、活動再開の目途が立たないまま、任期満了となってしまいました。

 

この辺りの、帰国前とか帰国時の話が面白いんですけどね。またの機会の為にとっておきます。

フフフ。

 

 

任期満了後は、訓練所時代にお世話になった方からの紹介で鳥取に行き、障害のある方の就労継続支援の仕事をしていました。

 

 

でもねえ。

 

でもねえ、なんですよ。

 

鳥取での仕事。やりがいも社会的な意義もあって、素晴らしい仕事だったんです。

 

でもね。

 

 

やっぱり、諦めきれなかったんです。

東ティモールのこと。

国際協力のこと。

 

 

「いい年して、理想ばっかり追いかけて」

とか

「安定を考えなよ」

とか、みんなが心配してくれるんですけどね。

それはそれでありがたいんですけどね。

 

終わらせるにしても、きちんと自分で終わらせたいんですよ。

 

避難帰国は誰が悪いわけでもないけど、

「押し付けられた結末なんて、お断りだぜ」

の精神なんですよね。

 

 

と言うことで、アタクシ諦めることを諦めました。

諦めることを諦めたので、諦めません。ややこしいですね。

 

 

と、言うことで川口、やります。

東ティモールに戻る為。

これまで以上に力を付ける為。

困難は友達!

 

 

 

あきらめきれぬ事があるなら

それはきっといい事だ