週刊 川口洋平 ~東ティモール編~ 

青年海外協力隊としてに東ティモールで2年間の活動中。生きてるみたいに生きるのだ。

「やっちまったー!」って言って笑うお前は輝いてるぜ 〜テスト事情inティモール 後編〜

こんにちは。
アボガドと粉わさびでとんでもなく美味しいおつまみを完成させ、浮足立っている川口です。


さあさあ、今回は先週に引き続きティモールのテスト事情後編です!
前回は卒業前の試験について書いたので、今回はいわゆる期末試験についてです。


試験は普通の筆記試験です。
先生がテスト配って、時間内でやって、終わった後に生徒同士で答え合わせして「よっしゃー!」とか「やっちまったー!」とか言ってる感じな日本の皆さんもよく知っている感じのテストです。
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ただ日本と違うのはテスト期間。
こちらでは2週間、計8日間に渡ってテストします。
1日2教科ずつの合計16教科。
うわ、改めて考えると多いぞ!!
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人数の多いクラスは2つに分けて実施します。
しかし!
だが、しかし!!

やはりカンニングがあるのです。
と言ってもティモールカンニングはとっても分かりやすい。
小賢しい策など弄せず、隣の友達のテストをガン見です。
中には堂々と(さすがにヒソヒソ声ですが 笑)友達に答え聞いてます。
いやいや、堂々としててもダメだから…。


そして、テストは終わった奴から出てって良いんですが、最初の1人が出るまでは誰も出ない。そして1人出ると一気にみんな出る。
この辺りには少し日本と似た国民性を感じます。
みんなに合わせなきゃ!的な。


配属先の学校では次の水曜まで期末テスト!
みんな!カンニングの準備してる間に一つでも何かを覚えるんだ…!!頼む…!!!